設計検討

ABOUT

設計検討とは

設計と言っても範囲が広いため、ここでは弊社における設計検討について述べます。弊社は部品加工業者であるため、設計は主に機構設計(機械設計)に限られます。ちなみに、その他の代表的な設計には電気設計や回路設計などがあります。機械設計とは、部品の組み合わせにより性能を発揮できるように、一つ一つの部品の詳細を決定し、図面化することです。加工者はその設計図に基づいて部品を作成し、部品を組み合わせることで機構を満たすことが求められます。部品を動かすためには、油圧や空圧を利用したり、モーターやスライド機構を用いたりします。その機構を制御するのが電気の力であり、装置を完成させるためには電気設計とセットで行う必要があります。しかし、機械設計と電気設計の両方に精通している人は少なく、通常は両者が協力して設計を進めるため、チームを編成して設計作業を行うことが多いです。これにより、各分野の専門知識が結集され、より高い完成度の装置を実現することができます。

設計検討とは

FEATURE

第五電子工業の設計検討の特徴

概略図から部品設計を行う
当社では、3D対応のCAD・CAMソフトを保有しています。概略図から部品設計を行うほか、現品をトレースして類似品を作成することも可能です。また、溶接組立部品の最終精度を確保するため、治具の設計も行っています。さらに、溶接加工前の部品製作図の作成も対応しています。

USE CASE

導入事例

半導体向けの熱交換器や真空チャンバー等

対応材質 ステンレス、アルミ
最大加工サイズ -

EQUIPMENT

機械設備

設計検討で使用するソフト一覧

設備名 型式 メーカー 仕様 特長
hyperMILL CAM(3D仕様) hyper CAD-S OPENMIND - 3DステップデータやDXFデータを活用しています。

スクロールしてください

FAQ

よくある質問

どんな設計支援を行っていますか?

3D CADによるモデリングから、加工性・強度・溶接性の検討まで一貫対応しています。

設計段階での課題を共有できますか?

はい。お客様の設計段階で課題を抽出し、最適な製造方法を提案します。

CADデータ形式は何に対応していますか?

STEP、IGES、Parasolidなど主要フォーマットに対応可能です。

試作前に干渉チェックはできますか?

3Dシミュレーションにより、干渉や変形を事前に確認し、手戻りを防止します。

設計から製造まで一貫対応できますか?

はい。設計・加工・検査・洗浄まで社内一貫で対応し、納期短縮を実現します。