社長挨拶

社長 水田 光臣画像

第五電子工業は、永年ステンレスを中心に金属の部品加工を生業とし、溶接、機械、板金加工の設備を同じ敷地内に有しています。

特に溶接に重点を置いており、一般的なTIG溶接を始め、ロボット溶接、ファイバーレーザー溶接、自動溶接等、多彩な設備を導入しております。

気密溶接の中でも水密溶接をメインターゲットとしており、熱交換器(ラジエーター)や水路付きのチャンバー、ジャケット構造品などの水密溶接品を多く手掛けております。
その他にも、化粧ミガキの板金パネル溶接や、溶接後の二次加工を含む製品を得意としております。

主な得意先は、半導体製造装置、真空装置メーカーです。部品加工だけでなく、クリーンルーム内のユニット組立まで幅広く対応します。また近年では、半導体製造装置の業界の動向に関わらず、持続的な事業を進められるよう、これまでに培った知識を生かし、食品機械、医療機器、航空宇宙等、あらゆる業界の加工品にチャレンジしております。

モットーは、品質管理の徹底とスピード対応で、お客様に満足してもらえる商品、サービスを提供します。見積一日対応も実践しています。試作とその後の量産対応や、単品製作も喜んでご検討させて頂きますので、どうぞ安心してお問合せください。

 

株式会社 第五電子工業
代表取締役 水田 光臣

企業理念

  1. 基本理念

    先端技術の発展を永年蓄積した加工技術で支え社会に貢献していく。これにより企業の存在価値を高め社会になくてはならない存在になる。

  2. 経営理念

    1. 利益について

      100年継続できる企業体制を構築するためにも、適正な利益を追求し企業価値の向上を目指す。

    2. 事業分野について

      半導体業界を中心とする最先端分野において高品質な製品を提供し、この分野の発展に貢献する。

    3. 組織について

      個々の能力を最大限発揮し、企業価値を最大化する適切な組織をつくる。

    4. 社員について

      自主性と創造性が発揮できる職場環境を提供する。

    5. 安全と健康と環境について

      事業に関するすべての人々の安全と健康、および地球環境保全を第一に考えて経営をおこなう。

    6. 品質とサービスについて

      顧客の満足と信頼を第一に考えて行動する。顧客の期待に応えられる品質の製品を提供し、何事もスピード感を持って対応する。

    7. 成長について

      蓄積した技術に磨きをかけるとともに、常に先進技術の導入も行い、技術を融合させて他社との差別化をはかり継続的に成長出来る仕組みをつくる。

    8. 社会的責任について

      企業としての社会的責任を自覚し、社会から高く評価される企業となる。地域社会や所属団体や社員に満足を与えられる企業となる。

会社紹介

会社名 株式会社第五電子工業
業種 生産用機械機器製造業
半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置製造業
所在地 本社工場
〒252-0132
 神奈川県相模原市緑区橋本台2-7-23
第二工場
〒252-0132
 神奈川県相模原市緑区橋本台2-6-15
第三工場
〒252-0132
 神奈川県相模原市緑区橋本台2-4-8
第四工場
〒252-0132
 神奈川県相模原市緑区橋本台2-6-25
新工場
〒252-0132
 神奈川県相模原市緑区橋本台2-5-15
電話 042-774-2345(代)
FAX 042-772-1575
E-mail eigyo3@netdaigo.com
eigyo8@netdaigo.com
建物面積 本社工場 1,597㎡
第二工場 1,920㎡
第三工場 335㎡
第四工場 304㎡
新工場  1,548㎡(増設2022年6月稼働予定)
代表 水田 光臣
年商 15.3億円 (2021年4月期)
設立 昭和35年7月
資本金 1,000万円
従業員数 92名 (2021年11月現在)
主要取引先 東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ株式会社
島津プレシジョンテクノロジー株式会社
島津産機システムズ株式会社
株式会社島津製作所
株式会社KOKUSAI ELECTRIC
株式会社SCREENセミコンダクターソリューションズ
武蔵エンジニアリング株式会社
横河ソリューションサービス株式会社
株式会社荏原製作所
旭国際テクネイオン株式会社
概要
KESLogo

半導体製造装置・真空装置の部品加工

半導体製造装置・真空装置分野の、部品加工から、ユニット品の製造、完成品の対応と幅広く対応可能です。組立は当社所有のクリーンルームで行います。加工分野は、溶接加工、機械加工、板金加工です。主な加工品目は、熱交換器(ラジエーター)、水路溶接品、真空チャンバー(アリ溝・丸型・角型)、薬液タンク、水冷配管、二重配管、ジャケット構造品、ミガキパネル、電子機器筐体、各種ブロック、ブラケットです。主な材質は、ステンレスとアルミです。

品質管理体制

品質管理体制は、ISO9000に準拠しております。数社の大手企業の品質監査に合格しています。検査員10名(2020年11月現在)を有し、万全な体制を整えております。

環境対応

当社は環境マネジメントを積極的に推進し、地球環境保全のために法令順守はもとより、省エネルギー化、リサイクル、グリーン調達を推進しています。KES(環境マネジメントシステム・スタンダード:京都議定書発祥の地、京都から発信されたシステム規格)を取得し導入しています。

化学物質管理【対応宣言】

当社ではRoHS,REACHなどの化学物質管理に関して、大手企業からの要望をほぼ完全に満たす対応力を持っています。平成25年3月、関東経済産業局の編纂の環境経営改善事例集にも選ばれました。

多品種少量・短納期対応

当社は、多品種少量の加工を得意としています。試作品や研究開発品も数多くの実績がございます。一週間程度の対応も可能です。板金加工なら2~3日で対応させて頂きます。また、試作後の量産対応も、設備投資を含めてご検討させて頂きます。

事業継続計画

事業継続計画(BCP)にも取り組んでおり、データのバックアップや避難訓練はもちろんのこと、協力工場を全国に広げ、代替生産の委託先として独自のネットワークを構築しております。新卒採用を含め、若い人材の育成にも積極的に取り組んでおり、20代の社員が18人(2020年11月現在)おります。若手への技術継承を進め、持続的な事業を目指します。

その他分野への多角化・表面処理を含む一括対応

その他、食品機械関係の洗浄機、分離機、冷却機等、研究開発品の計測装置等、コマーシャルや広告に利用する金属の加工物等の実績もあります。また、多様な表面処理のご要望にも、加工から一貫してお応えできるよう表面処理等の協力工場を持ち、同じ処理内容でも、ニーズに応じた工場を選定できるよう、独自のネットワークを形成しております。

会社沿革

1960年7月 第五プレス工業 設立
1962年2月 有限会社第五プレス工業所に改組
1965年4月 精密順送型で製造開始
1969年7月 有限会社第五電子工業に改組
1973年8月 本社工場新設移転(現在の場所)
1979年 半導体、真空分野に進出
1992年12月 資本金1,000万円に増資
1993年1月 株式会社第五電子工業に改組
1995年7月 ニュークリエイティブプランツ工場増設(組立工場)
2006年11月 新工場建設(クリーンルーム増設)
2006年12月 増設組立工場閉鎖(本社工場に集約)
2009年7月 代表取締役に水田 光臣就任
2013年2月 KES(環境マネジメントシステム・スタンダード)ステップ2 認証取得
2016年10月 第二工場増設(溶接加工工場)
2018年4月 本社工場に3棟目の工場新設(C棟)、年商12億達成
2018年11月 新たに土地を取得し第二工場稼働開始
2018年12月 旧第二工場(借工場)稼働停止
2021年1月 第三工場開設(パイプ加工工場)
2021年11月 第四工場開設(機械加工工場)
本社